岡山・倉敷の訪問マッサージは、まつざき訪問マッサージ院

コロナ対策としての取り組み

2月に入り岡山県の1日の感染者数は減少傾向にありホッとしておりますが、まだまだ油断できない状況ですね。当院では患者様に出来るだけ安心して施術を受けて頂けるように不織布マスクとフェイスシールドを付けて施術を行っております。コロナ禍にも関わらず施術を受けてくださる患者様の不安やストレスなど少しでも軽減できればと思っております。また、なにかご意見、ご感想などありましたら教えていただけると幸いです。

 

先月、四つ葉会・障がい福祉サービスこれから様のブログに乗せて頂きました!

先月、四つ葉会・障がい福祉サービスこれから様のブログに載せて頂きました。毎月第二、四水曜日に訪問マッサージをさせて頂いております。コロナの影響で、やもえず約二か月間お休みされていましたが、6月から再開させて頂けるようになりました。久しぶりにご利用者様、スタッフの皆様にお会いできて、少しずつ日常生活に戻っているのを実感いたしました。

写真掲載のお許しをしてくださいました,ご本人様、ご家族様に感謝いたします。ありがとうございました。

これから様のブログ⇒http://www.yotsubakai.or.jp/syogai/2020/06/12/1005/

明けまして、おめでとうございます。

昨年12月に、まつざき訪問マッサージ院は、倉敷市浜ノ茶屋2丁目5-8に移転いたしました。

ホームページリニューアルなど、まだ出来ておりませんので訪問エリアなど詳しい事は、お気軽にお問い合わせください。

本年もよろしくお願い致します。

※写真は出来たばかりの治療院の内装です。

小児障がいマッサージHPもうすぐ完成!

今日で岡山での活動を始めて二か月が経ちました。昨日から小児障がいマッサージのポスティングをはじめたりと、宣伝活動にも力を入れていこうと思っておりますので皆さんよろしくお願いします。

そして、今日は小児障がいマッサージのホームページ作成にあたり関西で活動していた頃にマッサージをさせて頂いていたご家族様が岡山での活動を応援してくださるということで、写真をホームページに使ってください!と言ってくださいました。本当にありがたいです。

都市部では広まりつつある小児障がいマッサージ(特に愛知県、東京)ですが、岡山にも広めていきたいという熱い思いがあります。

その小児障がいマッサージとは、GRITTER式マッサージという施術方法です。

GRITTER式マッサージとは、

小児障がいマッサージの第一人者、青山かほる先生と小児専門理学療法士が開発した小児に特化したソフトなマッサージです。 小児科のドクター、小児リハビリ医、小児リハビリ専門の理学療法士、大学病院のドクターが安全性と効果を認め推奨するほどの実績があります。そしてキーワードとなるのが「脳内マップ」の構築です。

GLITTER式マッサージの脳内マップ構築とは?

障がいを抱えている方は脳の指令系統に何かしらの異常が見られます。
脳の指令系統の異常により、手足の位置関係や温度の感覚に異常があり無意識的に身体を緊張させたり(過緊張)動かしたいのに指令が届かず緩んでしまう(低緊張)状態になります。

そこでGLITTER式マッサージを行うことによって脳の指令系統に再教育を行って
例え脳に障がいがあっても違う経路を再構築し、指令を出せる環境を整えていく!ここに違いがあります。語りかけながら指先、足先の末端までやさしいマッサージで体の位置関係やいろいろな感覚、刺激を感じて頂きます。
反復する施術により、基本的な五感の感度上昇から、体幹支持、巧緻動作や言語回復、学習や運動に対する指令系統を再構築します。

医師による診療、PTやOTによるリハビリと併用することで、更に充実したケアを行うことができます。

実際、当治療院が所属する協会では、マッサージを受けてきた子とそうでない子の間で、症状の経過に大きな違いが見られています。

日本小児障がいマッサージ普及協会HP→https://www.child-massage.org/

リハビリとの併用もでき、マッサージ前後に訓練することで、リハビリ効果を高めることが期待できます。

私はこれからもっと岡山の制度と傾向を活動を通して勉強し、皆様のお役に立てればと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

皆さまにご報告です。

Facebookには4月30日に投稿させて頂きましたご報告です!

3月に田舎の祖母が亡くなり(享年105歳)
その事がきっかけで、今後の事も色々と考え、5月から田舎の岡山県倉敷市に帰り、独り暮らしの80歳になる父と一緒に暮らすことにしました。
仕事は、まだ開業して日も浅いですが、根が張らないうちにこの地を去ろうと思います。関西で13年間生活し、沢山の方にお世話になりました。
本当に感謝してます。
ありがとうございました。
今生のお別れと言うわけではありませんので、これからもよろしくお願い致しますm(__)m

天王寺区の施設様でセラバンド体操をさせて頂きました。

216日に天王寺の施設様セラバンド体操をさせて頂きました!この日の体操の時間はちょうど平昌オリンピックでフィギュアスケートの羽生選手宇野選手の演技がちょうど始まる頃でした。参加者の皆さんは一階のフロアで体操をするために椅子に座っておられましたが、テレビ中継に気を取られている感じでしたので、20分ほど体操の時間を遅らせて二人の演技を見てから始めました。とても素晴らしい演技で、終わった後は、みんなで拍手しました。そのあと、セラバンド体操を始めると元気な方セラバンドを二重に重ねてされていました。少しびっくりしましたが()もしかして羽生選手、宇野選手の演技に触発されたのではないかと思いました。スポーツ選手の活躍は人の心を動かし元気を与えることを体感できました(^^♪休憩時間には216日にまつわるお出来事や健康に関するお話をさせて頂いています。俳優の高倉健さんの誕生日です!と言うと、みなさん高倉健さんの映画や思い出についてお話してくださいました。プロフィールをお話しようと思ったのですが、すでに知っておられ反対にいろいろなことを教えて頂きました。さすが!昭和の大俳優だとおもいました(^^

そして、脳梗塞についてお話させていただきました。

脳梗塞または脳軟化症とは、脳に栄養を送る動脈がつまり、または狭くなったため血液が止まったり血液が送られる速度がおそくなり、脳の細胞組織に酸素や栄養が不足するため細胞が死に近い状態になる事です。また、それによる諸症状も脳梗塞と呼ばれる事がある。なかでも、代表的な症状は片麻痺、意識障害、失語症などが現れます。脳への血行障害がおこる場所によって症状が異なります。前回にお話させて頂いたヒートショック現象などで突然に発症したものは、他の原因によるものも含め、一般的には脳卒中と呼ばれるそうです。それに対して、時間の経過に伴い脳血管性の認知症の症状も出てくることもあります。

日本では脳梗塞の方が約150万人と言われ毎年約50万人が新たになり、日本人の死亡原因の中で脳梗塞は4番目になります。ちなみに1番目は「悪性新生物」(ガン)2番目が「心疾患」(心筋梗塞など)3番目が「肺炎」(後期高齢者で寝たきりの方に多いです)5番目「老衰」(みなさんがよく冗談でこれでぽっくり行きたいと言われている寿命で!というものです)となっています。これを見てわかるように脳梗塞は日本人に多い疾患であることがわかります。そして、後遺症が残り生活介助(介護)が必要となるケースが多いです。寝たきりの原因の約3分の1は脳梗塞であり、脳梗塞の方の治療費は日本の年間医療費の10分の1に値すると言われています。医療、介護の現場において脳梗塞の方をどのように治療、リハビリをするかということは大きな課題でもあります。

天王寺区の福祉施設様で健康体操をさせて頂きました


 1月26日に天王寺区の福祉施設様で健康体操をさせて頂きました。皆さんとても積極的に参加してくださるので、有意義な時間を過ごすことができました。参加された方の中には職員さんのように手伝ってくださる方もおられ助かりました。一番楽しんでいたのは、私自身だと思います(笑)毎回、約45分の時間を使い体操と体操の合間にその日にちなんだ過去の出来事や健康に関する話題などをお話させていただいています。

 今回はヒートショック現象についてお話しました。ヒートショック現象とは、あったかい場所から急に寒い場所に移動すると身体が温度変化にさらされて血圧が急変するため、脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こすことを言います。また、高血圧や動脈硬化の傾向がある人がその影響を受けやすいそうです。特に高齢者は注意が必要で12月から2月の時期になりやすく、イメージ的には東北などの寒い地域で起こりやすいと思われがちですが、ここ数年では香川県、滋賀県、兵庫県の方が特に多いそうです。驚きですよね!
ちなみに、心疾患(心筋梗塞、心不全)で多い県は「栃木県、三重県、愛媛県」で、脳血管疾患(脳梗塞、脳卒中)「栃木県、静岡県、鹿児島県」だそうです。

 普段の体操の時間では脳梗塞後のリハビリの事やパーキンソン病のご質問などをして頂くことが多いですが、寒い時期はこちらからヒートショックのお話をして、その危険性と対策を呼びかけるようにしています。特に一般のお家はお茶の間からリビング、脱衣所からお風呂のような温度差が大きい環境が多いのでリスクが高いです!これを「環境リスク」というそうです。

 そこで環境リスクを軽減するための対策として、気温が比較的に高い日中にお風呂に入り、浴室と脱衣所の温度差を少なくする事や、日中に入浴することのできない人は脱衣所で暖房器具を使うことにより温度差をなくしリスクを下げることができます。そして浴室では蛇口ではなくシャワーを使いお湯を拡散させ浴室全体、特に床を温める(滑りやすくなりますので気を付けてくださいね)あと、飲酒後の入浴はとても血圧の変動があるので、なるべく避けることをお勧めします。

 一方、福祉施設などは温度が一定に保たれているため各部屋の温度差が少なく「環境リスク」が少なくヒートショック現象は起こりにくいと言われていますが、油断は禁物です!施設の建物から外出される場合はいつもよりあたたかくして外出をすることをお勧めします。これから冬本番ですので、このような対策をして寒い冬を乗り切りましょう!(^^)!